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トーク登壇 ミーニングノート 山田智恵氏:10月19日(日)11時~「ミーニングノート手帳で振り返り、セルフコーチングする!」

振り返りは、「反省」や自分に対する「ダメ出し」するものだと思っている方も多いのですが、それは大間違いなんです。本当の振り返りは、自分のことを癒し、自分の良いところを発見し、思わず行動したくなる力がわいてきます。この振り返りを楽しく続けるための手帳を初めて発売することになりました。振り返りの大切さ、振り返りのスキル、そして、手帳の開発秘話など、お話しします。

山田智恵(やまだ ともえ)
ミーニング・ノート発案者/株式会社ダイジョーブ代表取締役

2010年、父親の経営する会社が民事再生となり、一家全員が無職に。社長令嬢から転落し、32歳で初めての就職活動を経験する。社会人として10年遅れのスタートを切ったことで、「能力を鍛えるだけでは、今から追いつけない」と実感。また、同時期に起きた東日本大震災などのアンコントローラブルな出来事に直面し、自分の努力や意思ではどうにもならない、大きな「流れ」や「偶然」の力が、人生を左右することを実感する。そこで、日々の出来事に宿る「流れ」や「偶然」に目を向け、それらと自分はどう向き合っていくのかを考える内省習慣を開始。自分の内にあるものだけで頑張るのではなく、出来事をチャンスとして意味づけ、他者や環境とつながり直しながら、自分の才能が活きる場所を見極める感覚が磨かれていく。この習慣によって、自分の能力が自然と活かされる場面が増え、わずか2年で一部上場企業のソーシャルメディア事業部長に抜擢。同時に外資系スタートアップの役員にも就任。自分では選べない出来事にこそ、大きな可能性がある——そう気づいたとき、人生が変わった。「運命はある。でも、無力じゃない。意味づけで、人生は切り開ける。」この想いから2016年に起業。2019年に『ミーニング・ノート』(金風舎)、2024年に『振り返りノート習慣』(かんき出版)を出版。著者として累計7万部を突破。現在は、構造的な思考変容を促す内省の手法を、企業、大学、コミュニティで教えている。
慶應義塾大学法学部法律学科卒、慶應義塾大学大学院経営管理研究科(MBA)卒。